【 問題は問題なのか? 】

【 問題は問題なのか? 】

marbleに通う塾生の中には、
「自信がない」や「自己肯定感が低い」
と言う言葉で表現される子が多いです。

それぞれが課題や問題を抱えていて、
その形はまさに多種多様。

何事にも自信が持てず消極的な
塾生への関わり方に悩んでいたとき、
尊敬する専門職のコーチにアドバイスを求めました。

すると思ってもみなかった問いを立てられたんです。

「問題ってなんだろうね?」
「そもそも問題って、問題なのかな?」

正直、初めはピンと来ませんでした。

「問題を抱えてない人はいないよね。」
「なら問題の有る無しが大切なのではなく、
その問題をどんな風に体験するかが大切なのでは?」

「そして問題をそのままにしておくこと、
残しておくことにも意味があるんじゃないかな。」

「問題があるからこそ人は他者に共感し、
繋がりを持つことができるんだよ。」

「そんな風に考えると、問題って本当に問題なんだろうか?」

ここまで言われて、ようやくハッとしました。

様々な問題を抱えたお子さんたちと接していると、
「この子の問題をどう解決したらよいんだろう?」
「この子の問題の根っこはなんなんだ?」
ついつい問題に対して焦点を当ててしまいます。

その子の一部分の問題に焦点を当て過ぎると、
僕らの中で問題が勝手に膨れ上がっていき
気がつけば「その子自体が問題だ!」という
考えを抱くようになってしまうんです。
こうなると、子どもたちも僕らも両方苦しいですよね。

「問題は問題として留めていて良い」

このコーチからのアドバイスは、
marbleの視点に大きな変化を与え、
one step marché(お仕事体験)や
まんまんなか などへと派生していきました。

視点が変わった今だから思えるんです。
問題とはパズルのピースの凹みのような物だと。
その凹みがあるから、誰かの凸と噛み合うのだと。

みなさんが接しているお子さんは、
どんな凹みを抱えていますか?
みなさん自身は、どんな凹みを抱えていますか?
その凹みを少しでも味わってもらえると嬉しいです。

報告する

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

コメントするためには、 ログイン してください。