~ポジティブな声掛けから始めるネットワーキングと職場の良好なコミュニケーション~
米国シアトルで誕生し社会人向けに英語トレーニングを提供する株式会社エヌイーアイジャパン(本社:兵庫県神戸市、代表取締役:Frith Maier、以下「NEI」)は昨日1月24日(火)、神戸ポートアイランド地域に展開する企業のネットワーキングの場として「~National Compliment Day Party~ポジティブな声掛けから始めるネットワーキングと職場の良好なコミュニケーション」を開催。
在ポートアイランド企業を中心に11社14名が参加した。
2023年1月25日(水)
株式会社エヌイーアイジャパン
NEIが誕生したアメリカでは1月24日を”National Compliment Day”=”大切な人たちにポジティブなメッセージを届ける日”と定めており、当日は在ポートアイランド企業のネットワーキングの機会として、ビールやワイン、おつまみを囲んで、大切な友人や家族、同僚やクライアントに英語でポジティブなメッセージの届け方、そして受け取り方を英語で練習した。
コミュニケーション、人事管理、リーダーシップと組織活性化を専門とする経営コンサルタントのJIC(Japan Intercultural Consulting)代表 ロッシェル・カップ氏によると「ポジティブな気持ちを口に出して表現することは職場や家庭の円滑なコミュニケーションやモチベーションアップの一助となります」とした上で「わたしのかつての同僚で日本人の男性と結婚しているアメリカ人の女性の例ですが、彼らの結婚生活は非常に幸せでしたが、彼女は私に一つだけ気になることがあると言っていました。
彼女は結婚したときに夫がたびたび「愛してる」と言うことを期待して育ってきましたが、日本人の夫はそれを言わなかったのです。
彼女が彼にそれについて文句を言ったとき、彼は「なぜ言わなきゃいけないの?私はまだあなたと結婚しているんだから、当たり前だろう!」と言っていました。
これは、日本文化では言葉で肯定的なことを言うことが少ないという非常に典型的な例です。
日本では言葉によるポジティブ・フィードバックや褒め言葉がとても珍しいので、それを職場や家庭で口にすることはとても意味があります。ぜひ今日から試してみましょう!
配偶者や恋人、子供や親、職場の人など、あなたの大切な相手が喜ぶこと間違いなしです」とその大切さを教えてくれた。
本パーティーに参加したバイオ分野・ケミカル分野の受託研究、受託試験事業を手掛ける株式会社テクノプロ シニアディレクターの内林直人さんは「久しぶりのパーティーで楽しいひとときを過ごすことができた。
近隣の企業との繋がりも出来て良かった。社内には自分しか英語を話す人材がいない。
現在もすでに海外との取引が始まっているが、社員が皆自信を持って英語を話すことができれば、会社としてももっと可能性が広がる。
今後は日本だけでなく欧米のマーケットも積極的に狙っていきたいので、またの開催に期待したい」と感想を語った。
スペクトリス株式会社マルバーン・パナリティカル事業部HRの小野ゆみかさんは「自然に褒め合うことに恥ずかしさを覚える文化の中で、社員同士で前向きな声掛けやフィードバックを行うよう、会社としてもちょうど取り組んできたところだった。
今回のイベントを通じて自然に声掛けをする方法や、それを受け取る方法を学ぶことができたと思うし、やはり声に出して相手に賛辞を送ることで、送り手・受け手の双方の心に変化が生まれることにも気が付いた」 と感想を語った。
同社カスタマーサービスの堤菜津子さんは「現在NEIのプログラムで英語を勉強中で、今日は英語を練習する良い機会になった。
丁寧にコミュニケーションを取る大切さがわかったし、自信とモチベーションに繋がった。
こういう場に参加するのは正直緊張したが、またこのような機会があれば参加したい。
ただし勢いづけにビールは必須(笑)」と笑った。
本イベントには6ヵ月前にウクライナから来たラナ・カシュバさんも参加。
ラナさんはNEIのCEOであるフリス・マイヤーとポートライナーの車内で知り合った。
「今日はとてもフレンドリーでアットホームな雰囲気で楽しい時間を過ごすことができた。
日本の人たちは本当に親切で、わたしたちを気にかけてくれる。
今自分と子供たちは日本で安心して暮らせているが、祖国には夫や家族を残してきている。
早く戦争が終わって、祖国で家族が再会できる日を心待ちにしている。
NEIもビジネスがうまくいくように頑張って!」と笑顔でComplimentを送ってくれた。
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