国立音楽院南部校が2023年1月にフリースクール「ピアくにたち学習センター」を開校

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国立音楽院南部校が2023年1月にフリースクール「ピアくにたち学習センター」を開校

鳥取の豊かな自然の中、多彩でユニークな学びの場を提供

国立音楽院南部校は、2023年2月にフリースクールを開校いたします。
緑豊かなキャンパスで、自由にのびのびと学ぶ…。そんな国立音楽院南部校のフリースクールについてご紹介します。

■国立音楽院南部校とは

国立音楽院南部校は、「桜と蛍の舞う町」と呼ばれる鳥取県南部町に校舎をかまえています。

学院生の年代は10代から80代までとさまざま。学生寮もあるため、西日本エリアを中心に全国から学院生が集まっている点が特徴です。オープンシラバス制を利用し、皆が思い思いに音楽を学んでいます。

学科はリトミック本科や音楽療法学科、管楽器リペア科、ピアノ調律科など8種類。中学部・高等部もあり、高等部では県立高校の通信制課程で高校卒業資格の取得が可能です。

自然に囲まれたキャンパスには、都会にはない豊かさがあります。都会の生活に疲れた方も、ゆったりとした空間の中で好きな音楽に触れ、学ぶことができます。

■フリースクール・ピアくにたち学習センター開校の背景

国立音楽院はこれまで、不登校の子ども達が音楽や造形といった学びを通して、心身のバランスや元気を取り戻す姿を数多く見てまいりました。
また、2012年度に開校した「インクルーシブ教育コース」(東京校)をはじめ、初等部・中等部・高等部で数多くの不登校生を受け入れてきました。

国立音楽院南部校のフリースクールでは音楽を中心とした専門授業のほか、中国語、韓国語、中学生・高校生の一般科目の学習サポートなど、幅広い分野の授業を自分のペースで受講することができます。

従来のフリースクールの概念とは異なる自由な学びのスタイルは、不登校の子どもの受け入れを長年行ってきた国立音楽院だからこそ提供できる環境です。

■国立音楽院南部校のフリースクールの特長

国立音楽院南部校のフリースクールは、多様性を受け入れるオルタナティブスクールです。その特長を3つご紹介します。

・好きなことを伸ばせる
国立音楽院南部校のフリースクールでは、さまざまな分野に触れ「好きなこと」に出会うことで、それぞれの個性を伸ばすお手伝いをします。

受講科目の範囲を絞らず、音楽やものづくりなど興味のある分野を幅広く学べる環境が整っています。

・自由な通学頻度
フリースクールでは一人ひとりのペースに合わせて通学頻度を決めることができます。毎日必ず通わなければいけないというわけではありません。
もちろん毎日通うことも可能ですし、午後から通学もできます。
自由な通学ペースで、無理なく通い続けることができます。

・多角的な視点を育む環境
フリースクールでは一方的な講義形式はとらず、生徒は仲間と共にさまざまな角度から学びを深めていきます。多角的な視点を育む環境で、生徒は自分のペースでそれぞれの感性を磨いていきます。

また国立音楽院南部校のキャンパスには、老若男女問わず幅広い年代の学院生が出入りしています。自分と違う年代の方々と関わることができるので、同世代同士特有の雰囲気が苦手な方でも、安心して学ぶことができる環境です。

■学校見学会や相談会を随時ご案内

国立音楽院南部校では現在資料の無料発送を行っているほか、学校見学会や相談会を随時個別で行っております。
ご予約はお電話とWEB、LINEで承っているほか、ご質問・ご相談も受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。

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