ー世代を超えた地域コミュニティ創造の場へー『たちばなこども食堂』開設

ー世代を超えた地域コミュニティ創造の場へー『たちばなこども食堂』開設

~X'mas企画と同時開催で、地域のこどもたちが集い楽しむ1日に~

京都橘大学は、世代や立場を超えた地域の交流拠点をめざして、キャンパスで「たちばなこども食堂」を12月18日(日)に実施することをお知らせいたします。

 当日は、本学の発達教育学部児童教育学科の学生団体『げんKids☆応援隊』が、地域のこどもたちに向けて実施する「クリスマス企画」も同時に開催し、地域のこどもたちが楽しめる1日に。

【開催日時】2022年12月18日(日)11:00~13:30
【開催場所】京都橘大学 リバティホール1階「TACHIBAL」

「たちばなこども食堂」は、食を通じて対話を重ね、世代や立場を超えたコミュニティの創出を目的に開催します。
ここでは、小学生や学内に限定したものではなく、様々な方にご参加いただき、多様な価値観にふれあう場にしたいと考えています。
当日は、本学食堂を運営する京都橘学園生活協同組合の協力のもと、地域のこどもたち、その保護者や高齢者の方々に、お弁当(来場者負担金額200円)を準備しています。

 こども食堂とは、「こどもが1人でも利用できる無料または低額の食堂」で、そのはじまりは2012年とされています。2021年12月現在で、日本全国に約6,000か所開設されており、ここ数年で急速に増えています。開設当初は「こどもの貧困対策」の1つとして広がりをみせましたが、いまでは、大きな目的の1つに「地域づくり」があります。
特に近年では、少子高齢化や地域コミュニティの希薄化、ライフスタイルの多様化などの影響で、地域のにぎわいが減っています。

 一方で、本学は教育・研究の推進とともに、地域コミュニティの活性化も大学の果たすべき重要な役割と捉えており、これまでもさまざま取り組みをおこなってきました。
しかし、新型コロナウイルス感染症の影響で、あらゆる交流の機会が失われてきました。
少しずつ日常を取り戻しつつあるいま、コロナ禍で失われたコミュニティにおけるつながりや絆、地域のにぎわいを取り戻したいという思いで、このたび「たちばなこども食堂」を開設することとなりました。

 当日は、本学のこどもサポート研究会やまちづくり研究会の学生団体等も参加されます。
こどもたちとの交流を通じて、学生自身が孤食問題や子育て支援などの社会問題について考え、学ぶ機会にしてほしいと考えており、今後も「たちばなこども食堂」が地域交流の場としてどうあるべきかを検討し続け、山科地域全体の活性化につなげていくため、継続に向けて進めていかれるそうです。

たちばなこども食堂の概要

日時:2022年12月18日(日)11:00~13:30
場所:京都橘大学 リバティホール1階「TACHIBAL」
食事提供:京都橘学園生活協同組合
形態:弁当
料金:来場者負担金額200円(こども、大人ともに同額/お弁当代です)
食数:200食(事前申し込みは不要/なくなり次第終了)
参加学生:まちづくり研究会、こどもサポート研究会、作業療法学科ボランティア学生など 計16名
申し込み:不要、直接会場へお越しください。食数に限りがあるためなくなり次第終了となります。

クリスマス企画の概要

日時:2022年12月18日(日)11:00~14:00
場所:京都橘大学 mican
参加費:無料
定員:200名
申し込み:申し込みサイト(https://onl.bz/TzQXDZ7)より事前にお申し込みください
参加学生:げんKids☆応援隊※ 計38名
企画:
・クリスマスカード、クリスマスリース、サンタの帽子づくり
・ビンゴ大会(先着100名)

※げんKids☆応援隊とは、発達教育学部児童教育学科の学生たちで構成される、地域のこどもたちとふれあい、こどもたちにたくさんの“楽しい”体験をしてもらうための活動をしている学生団体です。

報告する

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

コメントするためには、 ログイン してください。