宝島社の北欧デザインブランド「kippis」子育て家庭を支える認定NPO法人フローレンスの支援に参加

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宝島社の北欧デザインブランド「kippis」子育て家庭を支える認定NPO法人フローレンスの支援に参加

哺乳瓶やスタイなど新生児家庭に役立つ子育てボックスの配布を実施

ファッション雑誌販売部数トップシェア(※)の株式会社宝島社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:蓮見清一)が保有する北欧デザインのライフスタイルブランド「kippis®(以下、キッピス)」は、北欧の子育てに学び、行動する子どものためのプロジェクト「kippis ACTION FOR CHILDREN」に取り組んでいます。プロジェクトの一環として、認定NPO法人フローレンスが行う子育て支援活動「おやこよりそいチャット」と「こども宅食」に賛同し、新生児家庭に役立つ子育てボックスの寄付を実施します。
※日本ABC協会雑誌発行社レポート2022年上半期(1~6月)より

■おやこよりそいチャットとは

困りごとを抱える子育て家庭に、LINEを通して可能な支援を提供し、ゆるやかなつながりを保ちながら暮らしや子育てなどの様々な相談も受け付けています。必要に応じて適切な情報提供や支援につなぐ「デジタルソーシャルワーク」を実践しています。

■こども宅食とは

「こども宅食」は、生活の厳しい家庭に、定期的に食品を届ける取り組みです。食品のお届けをきっかけにつながりをつくり、見守りながら、食品以外の様々な支援につないでいます。
詳細はこちら(https://hiromare-takushoku.jp/about/)

今回はフローレンスのグループ団体である一般社団法人こども宅食応援団が行う「赤ちゃん宅食」プロジェクトにキッピスの子育てボックスを寄付します。

■子育てボックスの配布の流れ

時期:2023年2月中旬~開始予定
各ご家庭のニーズにお応えして、配布を進めていきます。

配布先①:乳幼児を育てる「おやこよりそいチャット」登録家庭
「おやこよりそいチャット」は全国約6000世帯(2022年12月時点)が登録しており、なかでも今回のBOXは、海外にルーツを持つ乳幼児を育て、日本での子育てに不安を抱える家庭や、ひとり親で乳幼児を育てている家庭への支援を想定しています。

配布先②:佐賀での赤ちゃん宅食
フローレンスのグループ団体である一般社団法人こども宅食応援団の拠点である佐賀県内で、新たに始動する「赤ちゃん宅食」プロジェクトにて活用。対象は、見守りが必要と判断された新生児や未就学児を育てる家庭を想定しています。

▽「北欧柄で、子育てを楽しく!」をコンセプトに哺乳瓶やおむつ、キッピス柄のスタイ、母子手帳ケースなど計14点が入っています!

■kippis ACTION FOR CHILDRENとは

2021年より始動した北欧の暮らしに根づく、子どもや子育てに対する考え方や視点を学び、行動する“子どものためのプロジェクト”。キッピスは、北欧デザインの背景にあるのは、暮らしを重視し、誰ひとり取りこぼすことなく、豊かさや負担を分け合う北欧ならではの習慣だと考えています。日本社会においても、子どもや親、それを取り巻く周囲の人々が互いの境遇を尊重し、社会を信頼しながら暮らせる環境づくりを目指し、社会貢献活動や情報発信をしています。

「kippis」の子育てボックス 2年目の取り組みに向けて
北欧・フィンランドには、出産を控える家庭に子育てグッズ一式を現物支給するという制度があり、キッピスの子育てボックスはそれをベースに作ったものです。「こども宅食」は、“子育て家庭に絶対必要な食料を直送する”というところに、北欧と同じイズムを感じ、ぜひ支援したいと思いました。貧困はその当事者のせいではなく、社会全体の問題です。負担を分け合って全体を向上させる北欧のスピリットを、ぜひ伝えていきたいと思っています。

▽宝島社 マルチメディア編集局 開発課編集長( kippisブランドマネージャー)根本江利子

私達は、困りごとを抱える子育て家庭と食品や日用品のお届けをきっかけにつながり、必要に応じて適切な支援におつなぎする取り組みを行っています。
今回、宝島社さんからご提供いただいた素敵な子育てBOXは、不安や孤独を抱えてしまいがちな、乳児期のお子さんがいる親御さんへお届けをする予定です。
kippisの優しく温かいデザインは、お子さんの誕生を嬉しくも不安に思うご家庭によりそい、明るい気持ちにしてくれるのではと私達もお届けを楽しみにしております。さらにBOXのお渡しをきっかけに、対面やオンラインに限らず、心配ごとやお悩みによりそい、サポートをしてまいりたいと思います。

▽認定NPO法人フローレンス 会長 駒崎弘樹

◇「kippis」の子育てボックスの中身を紹介
哺乳瓶やスタイなど新生児向けのアイテムはもちろん、子育てをがんばるパパ・ママ向けのアイテムも!

アイテム/協賛企業名(順不同)
①哺乳瓶/ピジョン
②ベビー全身泡ソープ/ピジョン
③スタイ/ツクリエ
④タオルアイテム/一広 ※一部入っていないボックスあり
⑤ハンドクリーム/ダリヤ
⑥サラサーティ コットン100/小林製薬
⑦マー&ミー シャンプー・コンディショナー/クラシエホームプロダクツ
⑧せっけん/リンクライン
⑨エコバッグ/インターモード川辺
⑩ランドリーネット/彩之葉昭島
⑪不織布マスク/宝島社
⑫通園・通学セット/宝島社
⑬母子手帳ケース/宝島社
+新生児用おむつ

おむつを含む計14点がボックスに入っています
※一部のボックスは中身が異なります

■宝島社の北欧デザインブランド「kippis(キッピス)」とは

キッピスは、北欧取材を行うなかで、北欧のライフスタイル、デザインに魅了された編集部が創設したブランドです。デザイナーは全員北欧諸国在住、出身など北欧にゆかりのある面々。北欧の自然や暮らしをモチーフにした温かみのある柄が特徴です。2012年より自社商品(出版物)としてバッグや傘などを出版流通にて販売していましたが、2014年にブランド化。2015年10月からライセンス事業をスタートしました。「デザインで暮らしを豊かに」という理念のもと、タオルやバッグ、食器、文房具、ヘアケア用品などの生活雑貨から、コーヒーやヨーグルトなどの食品まで、生活にまつわる様々な企業約30社にデザインを提供してきました。

「kippis ACTION FOR CHILDREN」はキッピスが特に共感している北欧の子どもや子育てに対する考え方や視点を学び、子どものためにできることをテーマに活動しています。これまでの商品開発から活動の幅を広げようと2021年5月より始動しました。

▽キッピス公式サイト(https://www.kippis.online/shop/
様々なブランド・デザイナーと開発した、アパレルや雑貨などを多数展開。コラムでは、キッピスの取り組みにまつわる取材記事のほか、ブランドマネージャーの根本が北欧の暮らしや北欧的な価値観を探る連載も。

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