「子ども第三の居場所いわぬまきち」宮城県内第1号拠点がオープン

「子ども第三の居場所いわぬまきち」宮城県内第1号拠点がオープン

テープカットセレモニーの様子(左)開所式の様子(右)

特定非営利活動法人アスイク(代表理事 大橋雄介)は、日本財団の助成を受け、宮城県岩沼市に「子ども第三の居場所 いわぬまきち」をオープンし、開所式を2023年2月27日(月)に実施しました。
「子ども第三の居場所 いわぬまきち」は、「子ども第三の居場所」事業において、宮城県内初の拠点です。

開所式では、特定非営利活動法人アスイク 代表理事 大橋雄介が「自助だけで子育てをすることが難しくなっている家庭が増えている中、地域や行政の力を合わせて孤立している子どもや保護者を支える拠点をつくっていきたい」と挨拶しました。
また、来賓の岩沼市長 佐藤淳一様より祝辞を賜った後、「子ども第三の居場所 いわぬまきち」の拠点紹介及び、テープカットセレモニーを行いました。

「子ども第三の居場所」は、すべての子どもたちが将来の自立に向けて生き抜く力を育むことを目的として、日本財団が中心となって2016年より全国に開設している子どもたちが安心して過ごせる居場所です。
「子ども第三の居場所 いわぬまきち」では、すべての子どもたち一人ひとりの力を育み、また、家族を地域で支えるため場所として、皆様のお手伝いができればと考えています。

3月中はプレオープンとし、数名の受け入れからスタート。4月から本格的に稼働してまいります。
開所後はスタッフ4名で施設を運営し、月曜日~金曜日の放課後~20時まで受け入れを行う予定です。

記念撮影

「子ども第三の居場所」いわぬまきち 施設概要

所在地:宮城県岩沼市
開所日時:月曜日~金曜日 放課後~20時(土日祝、お盆、年末年始休み)
スタッフ:4名程度
設備:フリースペース、学習スペース、相談室、風呂など

拠点内部

運営主体:特定非営利活動法人アスイクついて

アスイクは、東日本大震災後に立ち上がり、避難所や仮設住宅などで生活する子どもたちのサポートを行なってきました。
その後、震災によって顕在化・拡大したこどもの貧困や不登校などの社会課題に取り組むため、子どもたちの学習支援事業やフリースクール、保護者の相談支援、こども食堂など、さまざまな事業を開始。
年間1,000人以上の子どもと保護者を支えています。
(アスイク HP)https://asuiku.org/

「子ども第三の居場所」とは

「子ども第三の居場所」はすべての子供たちが将来の自立に向けて生き抜く力を育むことを目的として、日本財団が中心となって2016年より全国に開設しています。
「子ども第三の居場所」では、特にひとり親世帯や親の共働きによる孤立や孤食など、各々のおかれている状況により困難に直面している子どもたちを対象に放課後に場所を提供し、食事、学習習慣・生活習慣の定着、体験機会を提供しています。
現在全国に146ヶ所設置され、全国500拠点の開設を目指しています。(2023年2月末現在)

(子ども第三の居場所 HP)
https://www.nippon-foundation.or.jp/what/projects/child-third-place

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