12月22日発売の『PriPriパレット 2023年2・3月』は、発達に課題のある子の園生活をサポートする頼れる支援グッズを特集するほか、児童発達支援センターの支援内容を詳しく伝えるレポート記事や、“切り替え”が苦手な子の活動を支援する環境づくりのアイデアなどをお届けいたします。
■専門家がセレクト! 子どもも保育者もラクになる! 頼れる支援グッズ40
椅子にじっと座っていられない、手先の不器用さから製作活動が苦手……など、発達に課題がある子の困りごとをサポートし、「できる」を増やしてくれるグッズを、児童精神科医、作業療法士、保育の現場の専門家がセレクト。活動の見通しをつける、生活動作や製作活動の支援、感覚過敏や不安の軽減、お役立ちデジタルグッズなど、保育が変わる40アイテムをご紹介します!
■大人気のあそびうた作家 鈴木翼さんと児童精神科医 内山登紀夫先生が対談!
元保育者であり、あそびうた作家として全国で親子コンサートや保育者向けの講習会を行っている鈴木翼さん。今号では、7年前から児童発達支援センターでもコンサートをしているという鈴木翼さんが、児童精神科医の内山登紀夫先生に、発達に特性のある子とあそびうたを楽しむポイントを伺いました。また、子どもが夢中になる鈴木翼さんのとっておきのあそびうた2曲を楽譜つきでご紹介!
■知っているようで知らない⁉ 児童発達支援センターってどんなところ?
保護者から子どもの発達の不安について相談された際、相談機関の名称は知っていても、そこで何が行われているか、わからないままでは紹介しづらいもの。地域の中核的な療育支援施設である児童発達支援センターを、武蔵野市の事例で徹底取材。利用の流れ、在籍する様々な専門家の役割など、保育とのかかわりも含めてご紹介します。
■“切り替え”が難しい……「あそび・片づけ」の場面での環境をチェンジ!
発達に課題のある子のなかには、あそびを終える、片づけをするなど、“切り替え”が苦手な子が少なくありません。今号では、後で続きができるという見通しや安心感を与える工夫、片づけが楽しくなる演出やしかけをご紹介。活動が終わるごとに楽しみながらシールを貼ることで切り替えられるようになるカードなど、コピーやダウンロードして使える素材つき!
■刊行情報
『PriPriパレット』とは 保育業界にはじめて誕生した、発達障害など「困った」を抱える子のための保育情報誌。 季節や行事に合わせて、“今”知りたい情報を、写真やイラストをたっぷりに、わかりやすくお届けします。障害理解、視覚支援、保護者支援、就学準備など、多岐にわたるテーマを網羅。毎号、コピーして使える! ダウンロード可能! ①絵カードなどの支援ツール ②めいろ・ぬりえ・パズルなどのあそび素材がついています。
『PriPriパレット 2023年2・3月』
■発売日:2022年12月22日(木)
■価格:1,980円(税込)
■発行:世界文化ワンダークリエイト
■発行・発売:世界文化社
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