株式会社小学館クリエイティブは、「めんどくさぁーい」という感情をきっかけに生まれた発明や発見などをまとめた児童向け読み物『めんどくさい図鑑 すべての成功はめんどくさいからはじまった⁉』を発売しました。
【めんどくさい図鑑】
すべての成功はめんどくさいからはじまった⁉
小学館クリエイティブ・編
定価:1,430円(税込)
判型:A5判・160ページ
2023年3月27日発売
ISBN:978-4-7780-3592-1
発売:小学館
発行:小学館クリエイティブ
https://www.shogakukan-cr.co.jp/book/b10026640.html
■「めんどくさぁーい!」をきっかけに生まれた発明品や、大発見を紹介!
私たちが普段使っているクレジットカード、電子レンジなどは、ひとりの「めんどくさぁーい!」をきっかけに生みだされたことを、知っていますか。
かの発明王・エジソンは若い頃、深夜にボタンを押して、電車の踏み切りを開けるという仕事をしていました。その時にめんどくささを感じ、ボタンを押す作業を自動化できないかと考えたことから、アイディアを形にするようになり、発明家になったといわれています(諸説あり)。
このように、物事や作業に対してめんどくささを感じた時に、「じゃあどうしたらラクになるのだろう?」と考えることによって、素晴らしいアイディアが生まれることがあります。
この本では実際にそういった経緯で生まれた発明品や大発見を物語形式で紹介します。
身近な発明品の意外な発明秘話を知ることは、子どもたちにとって、ものづくりに対するハードルを下げることにつながります。そして、「めんどくさい」という感情は、よりよい発想や発明品を生みだすきっかけにもなる、ということを伝える児童書です。
▲各話、発明者(発見者)が何をめんどくさいと感じているかで始まります。自分と共感できる人物がいるかも?
▲次の見開きでは、発明品や、発見のきっかけが紹介されます。
▲その結果、何がつくられたか(発見されたか)を、次の見開きで紹介します。
■お金持ちほど、めんどくさがり…⁉
子どものころに一度は思う「お金持ちになりたい」という夢、「めんどくさい」で叶うかも⁉本書では「めんどくさい」をきっかけに生み出された発明品で、お金持ちになった人を紹介しています。例えば一家に一台はあるであろう「掃除機」や、筆箱に入れている人も多い「修正液」は、私たちの生活になくてはならない発明品ですが、意外にもその発明者は教科書に載るような有名人ではない、フツーの人です。本書を読むと、アイディアや行動次第で、誰でも成功できる、ということに気づくことができるでしょう。
また、めんどくさい夏休みの自由研究のテーマにもオススメです。普段めんどくささを感じていることをラクにするためにはどうしたらいいか…身近な悩みを研究対象に、悩みを解決するための発明品を生みだしたり、またはびっくりするような発見があるかもしれません。
■挿画は人気イラストレーターmakomo氏描き下ろし!
©makomo
ページをめくるたびに思わずくすっと笑ってしまう挿し絵を描き下ろしたのは人気イラストレーターmakomo氏(@makomotaro https://twitter.com/makomotaro)。
「めんどくさい」というマイナスな言葉を、独自の空気感と、遊び心でプラスの印象へ変えています。
本書のカバーと表紙は色を塗れるように白地になっていますので、好きな色で塗って、自分だけの『#めんどくさい図鑑』をつくってください。
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