株式会社ベネッセスタイルケア（本社：東京都新宿区）が運営する「ベネッセの学童クラブ」と株式会社NTT Risk Manager（本社：東京新宿区）は、オンラインセミナー「インターネットを安全に使う・楽しむ ネット社会で気を付けたいこどもの安全」を2022年12月3日に協同開催しました。
■インターネットが当たり前の時代において、こどもを守るために
小学生のこどもにとって、スマートフォン・パソコンなど、インターネットを利用することは当たり前の時代となっています。インターネットは便利であり、興味関心を広げられる存在である一方、利用時に注意をしなくてはいけないこともあります。
今回のセミナーは、学童・放課後事業に従事している職員や、学童クラブをご利用いただいている保護者のかた、学童・放課後事業に興味があるかたに広く参加いただけるよう、一般公開・参加費無料で実施いたしました。こどもを取り巻く身近な大人が、インターネットの基礎知識やこどもを守るためにできることを知り、それぞれの立場でこどもに関わることで、安全性を高めることができると考えています。
セミナーでは、学童・放課後事業を運営するベネッセスタイルケアの担当者より、小学生の学びにおいて、ICT教育が進められるなか、授業でタブレットを使用することやこどもの端末利用が進んでいることにより放課後の時間でも感じるこどもの学びの変化をご紹介し、こどもと日常的に関わる学童・放課後事業の職員にネットリテラシー教育が重要であることをお話しました。
次に、こどもが楽しく安全にインターネットを使えるよう、リスクマネジメントのコンサルティング事業を行っているNTT Risk Managerから、昨今のインターネットを取り巻く環境や、認識しておくべきリスクと対策、また、こどもに対するネットリテラシー教育の必要性を講義しました。
セミナー後の意見交換では、学校だけでなく学童クラブにおいてもこどものネットリテラシー教育を行うことの価値や、ご家庭との連携が重要であることを、参加者がお互いに確認しあうこともできました。
今後も、こどもや保護者の安心安全や価値向上のために、有識者の力もお借りしながら、セミナーなど様々な活動を実施してまいります。
■協同開催にあたって
●「ベネッセの学童クラブ」の取り組み
「ベネッセの学童クラブ」は放課後の小学生を対象に、「学びに向かう力」を育むことを大切にした学童事業を展開しており、民設民営の学童クラブのほか、公立の放課後児童クラブ、放課後こども教室事業の拠点を、首都圏で34カ所運営しています。
学童・放課後事業への興味を高める機会、また専門職としての知識・対応力向上をねらいとし、2022年度から「ベネッセの学童・放課後無料セミナー」（全6回）を実施しています。
●（株）NTT Risk Managerの取り組み
（株）NTT Risk Managerは2022年7月に設立された新会社で、これまでICTを通して地域の課題解決を進めてきたNTT東日本および損害保険の分野で広範囲にリスク対策に取り組んでいる東京海上日動火災保険、サイバーセキュリティ分野を中心に卓越した技術を有するトレンドマイクロとの3社が共同出資し、リスクマネジメントに関するコンサルティングからサービスの開発・提供までのリスク対策支援をワンストップで提供しています。
NTT東日本は、「次世代のICT社会を担う人材の育成」を掲げ、東日本地域の小学校などで、インターネット上のコミュニケーションのしかたやマナーをテーマにした出張授業「ネット安全教室」も継続的に開催しています。
【ベネッセの学童クラブ】
ベネッセの学童クラブの活動内容、「ベネッセの学童・放課後無料セミナー」の情報をブログにて随時発信しております。
https://gakudou.benesse-style-care.co.jp/column/
【NTT Risk Manager】
https://ntt-rm.co.jp/index.html
本内容に関するお問い合わせ
株式会社ベネッセスタイルケア 社長室広報 TEL.03-6836-1111
コメント